いまの仕事が野球部の先輩からの誘いということもあり、入社と同時に会社の野球部へ入った畠山さん。「私の名前の『塁』は、野球好きの祖父が付けたんですよ。そんなこともあって子供の頃からずっと野球をやっていました」。

中学、高校でも野球選手として活躍し、互大設備へ入社。「互大設備は、社長が野球好きでして（笑）。そんなこともあって最近は、実力ある若手が増えてきて、うかうかしているとレギュラーを奪われかねないんです」と畠山さんは笑顔で話す。主に内野を守る畠山さんは、連携プレーも多く、チームワークの大切さを常々実感している。「野球も職場も同じでいいなと思えるのは、野球で培ったチームワークがけっこう仕事にもそのまま生きてくる。両方とも楽しくなる気がします」。

秋田県大会や東北大会でも好成績をおさめている互大設備野球部。シーズンが始まると休みはほとんど野球にとられがちだが、それでも仕事とのよいメリハリになっていると畠山さん。来シーズンでは同じ秋田の強豪チームを倒しさらに上のレベルを目指す（2019年取材）。