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未来をつくる人

入社して半年以上、まだまだわからないことばかり。でも、仕事に楽しさを感じている。

宇内鉄筋工業 株式会社
横山 英樹(18歳)

未来をつくる人 2019.11.07

喜多方市の高校を卒業し2018年4月から宇内鉄筋工業で働き始めた横山さん。明るくいつも笑顔の青年は「仕事が楽しい」と言い切る。

会津管内で幅広く鉄筋の仕事を請け負っている宇内鉄筋工業では、学校や庁舎、病院、橋などさまざまな鉄筋コンクリートの建物を建てている。横山さんの仕事は、工場内での鉄筋加工、そして夏頃からは少しずつ建設現場へも行き、先輩たちに見守られながら仕事をしている。

自分のしている仕事が、どういう流れの中で何につながっていくのか、そこはまだよくわからない。ただ、宇内社長も「今はそれでいい」と温かく指導する。1つ1つの与えられた仕事をまず覚え、自分のものにしていく、その繰り返しを1年2年としていくうちに、点だった仕事が、いつか線で結びつく。現場でそれなりに動けるようになるまでに3年、1人前といわれる「職長」経験までには、だいたい5年はかかる。今、横山さんは修業の身というわけだ。



「学校は工業系でしたけど、鉄筋加工への仕事のイメージはあまりなかった。工具の使い方が少し慣れているっていうくらいで、すべて初めてのことばかりです」と横山さん。仕事そのものよりも毎朝7時の出勤が少々つらそうだ。「朝は眠いです(笑)。でも仕事が終わるのもそんなに遅いわけではないので、だんだん慣れてきました」。

細身の体型だが、高校時代はレスリングでインターハイにも出場した。「体の動きが機敏で、バネがある」と宇内社長。しかし、本人は自身の力のなさを嘆く。「鉄筋ってすごく重い。しかも硬いから肩で担ぐ時、ちょっとコツがいるんですね。先輩たちはぼくの倍は軽く運びます」と横山さん。日々、新たな仕事を覚えながら1人前の職人を目指し鉄筋と向き合っている。

この記事の関連企業

宇内鉄筋工業 株式会社

所在地/福島県河沼郡会津坂下町大字青木字青木116-1
連絡先/TEL.0242-82-4400 FAX.0242-83-0446
URL/https://www.unaitkk.jp

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