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PEOPLE

未来をつくる人

「女性だから」という不利も得も感じない。ただまっすぐな仕事をするだけ。

株式会社 江村工務店
赤坂 未来(21歳)

未来をつくる人 2019.06.03

女性で型枠大工という職に就くことを、最初は家族も反対したといいます。「心配してくれてたんですよね。でも、小さい頃からソフトボールと陸上をやっていて、ずっと外で体を動かしていたので、建築現場で働く自分が自然に想像できたんです。高校を卒業して最初は、漠然と介護や調理に関わる仕事を探していたんです。地元の登米町から通えるところで働きたいな、というのが唯一の希望なくらいで、あまりこだわりはなかった。でも、ハローワークで今の会社の求人票を見つけて、“あ、おもしろそうだな”と。どんな仕事かはまったく分かりませんでしたが、何故か惹かれたんですよね」。



かくして現場最年少の型枠大工となった赤坂さん。1年がたち、2年がたつ頃にはご家族も彼女の仕事ぶりを信用し、応援してくれるようになりました。「この仕事は肉体労働であり、頭脳労働。基本的には、型枠を造って設置し、コンクリートを流し入れて、固まったら型枠を外す、ということの繰り返しですが、外装と内装を繋ぐ重要なファクターであり、その精度が内装のクオリティにまで関わってくる仕事です。 “目違い”で段差が生じようものなら、現場全体の信頼性にも傷がつく。私はまだ職歴3年目ですが、一人前として認めてもらっている以上、責任も一人前にあると思っています。年上の職人さんたちからは、子供か孫みたいに可愛がってもらってますけど(笑)。…現在、外断熱仕様の建物が増えてますよね。私たち型枠大工の仕事の真価が問われる時代が来たと思っています」

この記事の関連企業

株式会社 江村工務店

所在地/宮城県大崎市田尻字町184-4
連絡先/TEL.0229-39-1434 FAX.0229-39-1586
URL/http://www.emurakt.co.jp

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